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ノーベル医学・生理学賞に「樹状細胞とその獲得免疫における役割の発見」が決定

このたび、2011年のノーベル医学生理学賞が、「樹状細胞」と獲得免疫におけるその役割を発見した米国ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授に授与されることが発表されました。
スタインマン教授は、「樹状細胞」の研究における先駆者で、がん治療およびHIV治療などへの応用の研究も推進されました。

株式会社アドバンスト・メディカル・ケアが運営支援を行う、東京ミッドタウンクリニックが提供する「樹状細胞ワクチン療法」は、スタインマン教授の研究成果が礎となっているものであり、スタインマン教授の功績が認められたことを大変うれしく受けとめております。
今回のノーベル賞の授与を契機に、「樹状細胞ワクチン療法」について、より多くの方にご理解いただき、認知が広がっていくことを期待しております。

大変に残念なことながらラルフ・スタインマン教授は受賞の直前に逝去されましたが、私たちは先生が先鞭をつけられた研究および治療によりいっそう精進して、がん患者さまやご家族の皆さまに、よりよい治療を提供できるよう一層つとめてまいります。

(文責:株式会社アドバンスト・メディカル・ケア 取締役
東京ミッドタウンクリニック先端医療研究所 田口淳一)

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上記の写真は私が昨年10月に米国ロックフェラー大学に伺って、ラルフ・スタインマン教授といろいろなお話をさせていただいた時のものです。非常に親切で、かつ研究熱心な先生でした。