2026.07.24

東京ミッドタウン皮膚科形成外科Noage上島朋子医師の男性型脱毛症(MAGA)研究が、グローバルジャーナル「Journal of Cosmetic Dermatology」に掲載


リゾートトラストグループの株式会社アドバンスト・メディカル・ケア(東京都港区、代表取締役社長:古川哲也)が運営支援を行う東京ミッドタウン皮膚科形成外科 Noageの上島朋子院長による研究論文が、国際的な美容皮膚科学術オンラインジャーナル「Journal of Cosmetic Dermatology(JCD)」※1 2026年6月号に掲載されました。

http://dx.doi.org/10.1111/jocd.70982

※1 論文タイトル: Hair Number per Follicular Unit as a Marker of Treatment Response to Combined Autologous Scalp-Derived Micrografts and Allogeneic SHED-CM in Male Androgenetic Alopecia

本研究では、男性型脱毛症(MAGA)患者59名を対象に、マイクログラフト(自己頭皮組織移植療法)1回と、他家乳歯歯髄幹細胞培養上清液(SHED-CM)4回を併用する治療を実施し、12か月後の発毛効果を独自のトリコスコピー定量評価システム「QTES®」※2で検証しました。その結果、69.5%の患者で改善が認められ、重篤な有害事象は確認されませんでした。

※2  Quantitative Trichoscopic Evaluation System QTES®:トリコスコピー定量評価システム複数の毛髪指標(毛径・毛包構造・毛密度など)を統合した6段階評価で、視覚的改善と最も高く相関する新しい発毛評価指標。 

特に注目されたのは、改善群では毛径の増加に加え、毛包単位内毛髪数(HN/FU)が増加した一方、非改善群ではHN/FUが減少していた点です。従来、発毛治療の評価では毛密度が重視されてきましたが、本研究では毛密度に有意な変化が認められず、治療効果を評価する指標として限界がある可能性が示されました。

AGAの治療戦略は、これまで毛径や毛密度の改善を中心としてきました。しかし今後は毛包単位という構造にも着目し、その構造を評価、モニタリングしながら治療をするという新たな視点を取り入れることで、育毛治療のさらなる発展につながる可能性があると考えられます。

詳細はぜひプレスリリースをご覧ください。


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