がん治療 2024.11.21
≪東京ミッドタウン先端医療研究所≫世界初!東京慈恵会医科大学らによる切除不能膵癌に対する免疫化学療法に、WT1樹状細胞ワクチンの作製で協力
当社が運営支援を行う「東京ミッドタウン先端医療研究所」は、東京慈恵会医科大学らとの「Wilms腫瘍(WT1)に対する新規多機能型ペプチドをパルスした樹状細胞ワクチン(WT1樹状細胞ワクチン)を併用した標準化学療法(ゲムシタビン・ナブ パクリタキセル)」についての共同臨床研究に参加しています。
本研究は、切除不能膵癌(ステージ3またはステージ4)に対する世界初の免疫化学療法で、治療奏効率70.0%、病勢制御率100%と極めて高い成果を得ました。東京ミッドタウン先端医療研究所は、本療法に用いる「WT1樹状細胞ワクチン」の作製において協力しています。また、この培養技術は10年以上に及ぶ東京慈恵会医科大学をはじめとした医療機関との共同臨床研究で培ったものです。
本研究についての詳しい内容はリリースをご確認ください。