キャリアパス図鑑
ライフステージの変化にも対応した継続的な事業貢献
- Profile 宮松 2010年入職
- 2010年にAMCに入職し、12年間ノアージュ(Noage)のコンシェルジュとして豊富な現場経験を積む。2021年に第一子出産で産休・育休を取得後、2022年9月よりウェルビーイングプロダクト事業へ異動。長年の現場経験と幅広い知識を活かし、事業推進室課長として活躍。2024年8月より第二子出産のため再び産休・育休に入る。仕事と育児の両立を実践しながら、自身の経験を活かしてこれからのAMCを牽引するキーパーソンとして期待されている。
- 3年目
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後輩育成を通じてリーダーシップを発揮
入職当初は前職のハードな環境で疲弊した経験から、少し控えめな姿勢でいました。しかし、お客様第一主義でいるために自身が求められている事や、後輩の成長をサポートすることの重要性に気づき「このままでは良くない」と自分から積極的に責任を引き受けるようにしました。チーム全体の成長を促進するコンシェルジュとして、意識的にリーダーシップを発揮し始めたのがこの頃です。
- 8年目
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クリニック再建プロジェクトを主導し管理職へ
思いがけない組織改編で赤字になった美容クリニックの立て直しを現事業部長が任され、私はそのサポートを担いました。「私に務まるのか?」と自問自答の日々。その中でも「お客様のために」「数字は後からついてくる」を合言葉に運営改善から人材採用までさまざまな課題に必死で取り組み、苦心しながらも半年で黒字化を実現できたのは大きな自信になりました。幸い功績を認めてもらい、管理職への昇格も果たしました。また、管理職研修では他部門の同僚から刺激を受け、社内横断的な連携の重要性を再認識。部門を超えた協力体制の構築にも力を入れました。
- 10年目
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顧客中心主義の導入でカスタマーサービスを革新
産休・育休を経て、時短勤務で育児と仕事の両立をしながら、プロダクト部門のカスタマーサービス責任者として新たな挑戦をスタートしました。正直、不安もありましたが、外部委託が中心だったコールセンター業務を、クリニックでの経験を活かした顧客重視のアプローチへと転換。CS業務の内製化を推進し、顧客接点の強化と顧客満足度の向上に取り組んでいます。
Members’ voices
宮松さんのキャリアは、当社が大切にする「個人の成長」と「組織への貢献」の調和を体現しています。後輩育成でのリーダーシップ発揮、クリニック再建プロジェクトでの成果、そしてカスタマーサービスの革新的な改革—これらの軌跡は、彼女の努力と社員の潜在能力を引き出す当社の環境が見事にマッチした結果です。特筆すべきは、出産後も時短勤務を活用しながら、高いパフォーマンスを維持し続けている点です。また、部門を超えた協力体制の構築は、当社が推進する「組織全体でのシナジー創出」の好例といえるでしょう。
数々のホテル・クリニックを経験し「ミスター総務」へ
- Profile 佐々木 2001年入職
- 2001年にリゾートトラストグループに入社。5つの宿泊施設と2つの開業準備室を経験し、家庭の事情で一度退職するも2年後に復職。2014年AMCに出向し、ホテル事業からメディカル事業へキャリアチェンジ。医療事務を経て、人事総務、そして現在は運営部事業部業務支援課の課長代行として活躍。20年以上の豊富な経験と柔軟な適応力で、AMCの多様な事業展開を支えるマルチプレイヤー。
- 1年目
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ホスピタリティの基礎を築く
新卒でホテル事業部門に配属され、フロント業務を中心に働き始めました。新規施設の立ち上げにも携わり、慣れない業務に戸惑うこともありましたが、先輩方のサポートを受けながら、少しずつ自信をつけていきました。お客様との直接的なコミュニケーションを通じて、「心からのおもてなし」の大切さを身をもって学べた、キャリアにとって非常に大事な1年でした。
- 14年目
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人生の転機を経て、メディカル事業へ挑戦
家族の介護や出産を経験し、「健康と生命の大切さ」を痛感しました。この経験を仕事に活かしたいと考え、社内公募制度を利用してメディカル事業部門へ異動しました。訪問診療クリニックでの業務を通じて、患者様のQOL向上に貢献。医療領域の知識獲得は大変でしたが、新たな視点から会社の価値を再発見でき、自分の可能性も広げることができました。
- 16年目
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人事総務のスペシャリストとして活躍
人事総務でメディカル施設のインフラ管理を担当することになり、最初は戸惑いました。「ホテルやクリニックでの経験が活かせるのか」と不安でしたが、施設管理の基本はおもてなしの心だと気づき、自信を持って取り組めるようになりました。「ミスター総務」と呼ばれるようになり、嬉しさと同時に責任の重さも感じています。災害時の全社員安否確認システムの管理など、縁の下の力持ち的な仕事にやりがいを感じる毎日です。
Members’ voices
佐々木さんはホテル事業で培ったホスピタリティを基盤に、人生の転機をきっかけとしたメディカル事業へ挑戦し、今では人事総務のスペシャリストへと進化を遂げました。彼の「ミスター総務」としての活躍は、複数の事業部門を経験したからこそ可能になった、幅広い知識と実践力の賜物です。佐々木さんの柔軟な適応力と継続的な事業への貢献は、当社の価値向上に大きく寄与し、その多様なキャリアパスは、当社の魅力を体現するロールモデルとなっています。
エステティシャンから医療の最前線へ。
進化し続けるホスピタリティ
- Profile 舘山 2008年入職
- 2008年にAMCに美容コンシェルジュとして入職。その後、外来、健診、特別診察室を経験。現在は日本橋室町三井タワーミッドタウンクリニック特別診察室の課長として活躍。15年以上にわたる多様な医療サービスの経験を持ち、一般診療からエグゼクティブ医療サービスまで、幅広い顧客ニーズに対応できる柔軟性と高度なホスピタリティを兼ね備えたスペシャリスト。
- 1年目
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エステシャンからコンシェルジュへキャリアチェンジ
もともとはエステシャンでしたが、医療領域の治療に興味を持ち始めたタイミングでノアージュのコンシェルジュの募集があり、入職しました。施術者から受付・事務・お客様へのカウンセラーへと役割が変わり、入職当初はITスキルの習得に苦労し、医療用語を覚えるのに四苦八苦しました。しかし、前職で培った接客スキルが思いがけず役立ち、少しずつ自信がついていきました。お客様の笑顔を見るたびに、この転職を決意して良かったと感じています。
- 1年目
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すぐに東京ミッドタウンクリニック外来へ異動、お客様対応の幅とレベルがアップ
人員不足がきっかけで、わずか10カ月で東京ミッドタウンクリニックの外来へ異動となり、戸惑いました。これまでの予約主体の対応とは異なり、外来では予約なしで来院されるお客様が多く、その目的や要望も千差万別でした。そんな多様なお客様への対応は想像以上に難しく、失敗してしまうこともありました。しかし、この経験が私の観察力と臨機応変な対応力を大きく向上させてくれたと感じています。
- 13年目
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コンシェルジュのスペシャリストとして管理職へ
外来から人間ドック・健診部門を経て、会員制の医療サービスであるハイメディック・ミッドタウンの立ち上げに参画しました。ミッドタウンクリニック有明や日本橋室町三井タワーミッドタウンクリニックなど、会員制の医療施設を歴任。一貫してコンシェルジュ職を追求し、多様な経験を積み重ねてきました。会社からもその道のスペシャリストとして評価され、管理職へと昇格。ここまでさまざまな苦労もありましたが、入職以来、誰よりも毎日8時間を楽しんでいます。
Members’ voices
舘山さんのキャリアは、当社が提供する成長の機会と個人の熱意が見事に調和した素晴らしい例です。エステティシャンから医療コンシェルジュへのキャリアチェンジ後、15年間で多様な部署を経験し、幅広いスキルを磨いてきました。ノアージュでの施設運営、外来での対応力向上、健診センターでの専門知識習得、エグゼクティブ医療サービスでの高度なサービス提供と、着実にキャリアを積み重ねています。「誰よりも毎日8時間楽しんでいる」という姿勢は、仕事への情熱と充実感を表しており、この前向きで学び続ける姿勢が長期的なキャリア成功の鍵となっています。
予約受付から施設責任者、事業部長、取締役へ
- Profile 川筋 2010年入職
- 2010年にAMCに入職。コールセンターの予約受付からスタートし、2カ月後にはデンタルの責任者に。その後、リゾートトラスト株式会社メディカル本部部長を経て、2018年に株式会社ハイメディック取締役に就任。2021年からは株式会社アドバンスト・メディカル・ケアの取締役も兼任。入社11年で両社取締役という急成長を遂げる。多彩な経験と優れたリーダーシップで医療とホスピタリティの融合を体現し、AMCグループの成長を牽引する。
- 1年目
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予約受付からデンタルのコンシェルジュ・事務責任者へ
CAやホテルでの接客業、企業研修講師を経て入職し、コールセンターに配属されました。予約受付の業務は、これまでの経験を想像以上に活かすことができ、日々やりがいを感じていました。幸いにもその接遇力が周囲に認められ、入職2カ月でデンタルクリニックのコンシェルジュ・事務の責任者に抜擢されました。急速な状況の変化に戸惑いつつも、新たな挑戦への期待に胸が躍りました。
- 6年目
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グループの医療施設を統括する接遇の責任者へ
デンタルクリニックを皮切りに、外来診療、健診・ドックセンター、エグゼクティブ医療サービスと、さまざまな部署でコンシェルジュと事務の責任者を歴任しました。各部署での経験が視野を広げ、医療サービス全体を俯瞰する力を養えたと思います。そして、その集大成としてメディカル事業全体で医療サービスのクオリティ向上に責任を持つ、クオリティマネジメント部の部長に昇格しました。
- 8年目
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運営事業部の事業部長、役員に就任
会社から「医療×ホスピタリティ」を社員に伝えていく役割として評価していただき、AMCや会員制医療サービスを運営するハイメディックの運営事業部事業部長、取締役に就任することとなりました。重責に戸惑いつつも、これまでの経験を活かしてさらなる医療サービスの向上に貢献できることに、大きな喜びとモチベーションを感じています。
Members’ voices
川筋さんのキャリアは、挑戦と成長の連続であり、私たちの会社が求める人材像そのものを体現しています。CAや企業研修講師を経て医療分野へ転身した軌跡は、常に新しい挑戦を求める姿勢を示しています。入職後の成長は目覚ましく、わずか2カ月で現場の責任者に抜擢されるなど、その能力と熱意は周囲の期待を大きく上回りました。現在の取締役という立場は、業績への貢献、卓越したリーダーシップと医療サービスへの深い理解、そして常に患者様の立場に立って考える姿勢が評価された結果です。
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