がん治療 2025.09.05

≪東京ミッドタウン先端医療研究所≫樹状細胞ワクチン作製で協力した東京慈恵会医科大学らによる世界初の切除不能膵癌に対する免疫化学療法が、長期生存例に基づきバイオマーカー候補を同定


当社が運営支援を行う「東京ミッドタウン先端医療研究所」は、東京慈恵会医科大学らとの「Wilms腫瘍(WT1)に対する新規多機能型ペプチドをパルスした樹状細胞ワクチン(WT1樹状細胞ワクチン)を併用した標準化学療法(ゲムシタビン・ナブ パクリタキセル)」についての共同臨床研究に参加しています。

この臨床研究により、外科手術による切除不能と判断された進行膵癌患者10名中7名にて腫瘍の縮小および全身状態の改善が認められ手術が可能となり、そのうち4名は5年以上の長期生存が可能となりました。今回、これらの長期生存例により、治療効果を予測しうる複数のバイオマーカー候補を同定しました。今後は臨床試験を通じて本治療法の有効性と安全性を検証するとともに、治療前に効果が期待できるかどうかを見極める指標として、バイオマーカーの開発が重要であると考えています。

本研究についての詳しい内容はリリースをご確認ください。


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