経験を活かし、可能性を広げる。AMCで見つけた自分らしいリーダーシップ
石附
2015年 中途入社
クリニック運営支援部門 コンシェルジュ・予約センター / 課長
新卒で航空会社のグランドスタッフとして空港にて勤務。その後、アロマセラピストや企業受付の仕事を経て、2015年にAMCに入職。東京ミッドタウンクリニック健診センターでのコンシェルジュ、支配人補佐などの経験を積み、2024年にカスタマーリレーション課の課長に着任。コンシェルジュと予約センターのメンバー約30名のマネジメントを担う。
※インタビュー内容は、「2024年08月30日」時点の情報です。
AMCに入職したきっかけは何ですか?
接客や英語力など、自分の経験とスキルを生かして貢献できる仕事だと思ったからです。空港のグランドスタッフとして働いていたときは、AMCと同じようにエグゼクティブ層や外国人の方へ接客することがあったので、AMCの募集要項に書かれていた「クオリティの高い接客をする」という内容を見て、自分にマッチすると感じました。
また、空港勤務のときに昼夜逆転のシフト勤務で体調を崩した体験から、健康や美容に興味をもっていたので、AMCのクリニックが提供する医療分野にも関心がありました。入職前はアロマセラピーの勉強をしてフリーランスで働きつつ、企業受付の仕事もしていました。
接客の仕事を選んだきっかけはなんですか?
学生時代にアルバイトでスイミングスクールのインストラクターをしたことが始まりです。もともと明るい性格で、子どもの頃に通っていたスイミングスクールの先生に声を掛けていただいたことがきっかけとなり、人と接することも好きだったので、インストラクターのアルバイトをしました。
この経験がきっかけで、航空会社のグランドスタッフ、企業の受付、AMCのコンシェルジュと就職してからずっと接客の仕事を続けています。仕事をする中で、私は机にじっと座って仕事をするよりも、人と話をしながら何かを解決したいタイプだと改めて感じているところです。
AMCに入職してからの仕事内容を教えてください
2015年に入職し、まず六本木にある東京ミッドタウンクリニックで健診のコンシェルジュとして勤務しました。コンシェルジュの主な業務は、受付や検査のサポート、会計などです。医師や看護師、検査技師などと連携しながら、一般の健診受診者様からエグゼクティブ層や外国人のお客様への接客も多く経験しました。
その後、課長補佐に昇格し、支配人代行も経験した後、2023年に旧コールセンター課へ異動しました。そして2024年にカスタマーリレーション課の課長に着任。現在は、日本橋および六本木のクリニックで働くコンシェルジュと、予約センターのメンバー約30名のマネジメントをしています。お客様対応力を高めることと検査内容の理解向上をミッションに、課のメンバーと日々がんばっています。
また、業務の改善も私の仕事です。カスタマーリレーション課に着任してからは、お客様が電話だけではなくウェブ上で予約や質問ができる「お問い合わせフォーム」を新設するなどしました。責任は大きいものがありますが、目に見えて効果が出るとやりがいを感じます。
どのような点にやりがいを感じますか?
AMCは良い意見をすぐに取り入れてくれる風土があるので、そこにやりがいや達成感があります。私自身、アイデアを思いついたらすぐ口にする性格で、物事を改善していくことが好きです。入社間もない一スタッフである私の意見も真剣に聞き入れてくださる上司のおかげで自信が芽生え、自分の課に貢献したいという気持ちが強くなりました。
やりがいを語るうえで、上司や周囲がサポートしてくれる環境も欠かせません。自分なりの業務改善を積み重ねていくうちに、「課長職になってほしい」と管理職の打診をいただいたのですが、もともと管理職を目指していたわけではなかったので、正直不安もありました。その自分の気持ちやキャリアに対する考えを上司に率直に伝えたところ、「今まで通り、やりたいようにやっていい」と心強い言葉をいただき、管理職になる決断ができたように思います。
印象に残っているエピソードを教えて下さい
コンシェルジュとして仕事をする中で印象に残っているのは、「アメリカに帰国するまでに、健診結果をとにかく早く出してほしい」という強いご要望をいただいたお客様への対応です。
お客様のご要望は現実的に対応が難しいリクエストでした。しかし、お客様は納得せず、感情的になっており会話が成り立たない状況でした。そのためじっくりお話を伺うことにしました。すると、日本のように医療保険制度が整っていないアメリカの病院に行く時に結果を持っていきたいという不安が大きいことがわかりました。そのため、健診結果を手元に揃えてから日本を出発したかったようです。この不安をコンシェルジュが理解したことがわかると、お客様も冷静に話してくれるようになりました。
最終的に、お客様の要望をすべて叶えることはできませんでしたが、医師や上長と相談してできる限りの対応をし、感謝してもらえたことを鮮明に覚えています。この経験から、お客様としっかり話をして、落としどころを見つける大切さを感じました。
チームづくりをする上で大切にしていることはなんですか?
プロ意識を大切にしながらも、私から積極的にメンバーに話しかけるなどして、メンバーが萎縮せずコミュニケーションできるチームづくりを心がけています。
また、困ったことが起きても一人で解決しようとせず、自分や周囲に声をかけられる体制を整えて、安心感をもって仕事に向き合えるようにしています。お客様の対応をスムーズに行うことを最優先し、対応が終わった後で、何が問題でどう改善すべきだったかを考えれば良いという考え方です。このようにしてメンバー同士が助け合い、後輩に教える経験をすることで、みんなで成長できる課でありたいと思っています。
AMCの魅力について教えてください
チャレンジをし続ける会社であることが、私にとっての最大の魅力です。2020年にはコロナ禍にも関わらず、新しい施設となる日本橋室町三井タワーミッドタウンクリニックを開業しました。日々の業務の改善といった小さなチャレンジも無数にあります。
また、この仕事でなければ知らなかった医療知識もどんどん深まります。自分の課だけでなく、他部署の社員ともコミュニケーションをすることで新しい視点や知識が得られることも魅力です。そして社員一人ひとりがビジョン「人生100年時代の健康長寿 パーソナル・ウェルビーイングの実現」を理解し、そこに向かって仕事をしていることも魅力の一つだと思います。
最後に入職を検討中の方へメッセージをお願いします
AMCは、従業員のスキルと経験を最大限に活かせる職場だと思います。私自身、航空会社での接客経験やアロマセラピストとしての知識を活かし、ここで充実したキャリアを築いています。
また、働きやすい環境づくりにも力を入れています。カスタマーリレーション課はワークライフバランスも重要と考えていますし、会社としては福利厚生も充実しています。興味を持っていただけた方は、ぜひご応募ください。多くの仲間と共に働ける日を楽しみにしております。
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