リゾートトラストグループ中期経営計画「Connect」の真意
中期経営計画が目指す「Well-being(一番いい状態)」とは
リゾートトラストグループは、2023年度から2027年度までの5年間にわたる中期経営計画(会社全体の中期的な経営方針)として『Sustainable Connect ~to wellbeing~ 2.0』を掲げています。横文字が並んでいて難しく感じるかもしれませんが、紐解いていくと非常にシンプルなメッセージが込められています。
「Sustainable(サステナブル)」は「持続的な」、「Connect(コネクト)」は「つながる」という意味です。そして「wellbeing(ウェルビーイング)」とは、「その人にとって一番いい状態」を指します。
お客様にとっての「一番いい状態」は、年齢や状況によって変化します。
例えば、20代の頃と同じ身体能力を50代、60代で求めるのは現実的ではありませんが、その年代なりに最も良い状態を保つことは可能です。仮にご病気になられたとしても、認知機能の低下を緩やかにしたり、日常生活を取り戻せる状態にしたりするなど、「今できる最善の状態」を作り出すことが私たちの提供する「wellbeing(ウェルビーイング)」です。
私たちリゾートトラストグループは、会員権事業を基盤としたホテル、ゴルフ、メディカル(ハイメディック、一般健診、美容など)、シニアレジデンスという幅広い事業を展開し、お客様の人生に一生涯寄り添うことができます。こういった各事業同士が「つながり(Connect)」、お客様とも「つながる(Connect)」。そうして、従業員一人ひとり、お客様一人ひとりに合わせた「wellbeing(一番いい状態)」を提供し続けることが、この計画の最大の目的なのです。
「つながる(Connect)」ことが処遇改善(賃上げ)を生む
「Connect(コネクト)」には、もう一つ重要な意味があります。それは「事業間の連携が、高い経済効果(利益)を生み出し、皆さんの処遇改善(賃上げ)につながる」という点です。
例えば、ハイメディックの健診結果をもとに、管理栄養士がお客様に不足している栄養素を説明し、サプリメントをご提案すると、多くの方が購入してくださり、新たな売上が生まれます。
これからも、一般健診において、サプリメントの販売やハイメディックへの入会案内をさらに促進していく方針です。
また、シニアレジデンスでも、認知症予防への効果が期待される「プラズマローゲン」を含んだサプリメントを入居者様にご利用いただく取り組みを進めています。
このように、目の前にいる一人のお客様に対して、私たちが持つ別のサービスを提供していくことは、新たに多額の広告宣伝費をかけて新規顧客を獲得するよりも、はるかに効率的なのです。
「部署の壁を越えてお客様とつながる」ことは、決して単なる精神論ではありません。効率よく利益を生み出し、物価上昇に負けない「持続的な賃上げ」を実現するための、極めて重要で現実的な戦略なのです。