2010年の入社以来、美容医療を中心に扱う東京ミッドタウン皮膚科形成外科クリニック ノアージュで受付を務めながら、今年からは事務長代行としてチームをまとめる仕事にもチャレンジ中です。
前職では、エステサロンの店長として接遇から経営まで関わっていました。女性を綺麗にするという仕事に誇りを持ってはいたんですが、「エステ」という枠内にとらわれずいろんな角度からアプローチできればお客様にもっと喜んでもらえるはずなのに、という思いがあったんです。その点、「ノアージュ」は一般の皮膚科形成外科はもちろん美容医療やエステなど、ドクター監修のもとに幅広くソリューションが用意されているのが魅力的でした。
一般の皮膚科から美容、エステまで、総合的に提案できるというのは思っていた通りなのですが、東京ミッドタウンメディカルセンターという都心の総合医療施設の中の美容部門、ということにも大きな意味があるんだな、と感じました。
人間ドックにしても診療にしても、一流の医療サービスを求める患者様がお越しになります。それに、ノアージュは先生方が一流ということもあり、著名人や美容ジャーナリストの方など目の肥えた方々が大勢ご来院されます。
そんな中で、「技術はいいけど受付・接遇が残念」なんてことにだけはしたくないんです。プロとしての意識を高く持つように心がけています。
徹底した「ペイシェントファースト(患者様第一)」の考え方ですね。部会や日常のシーンの中で何度この言葉を院内で耳にしたことか。受付のスタッフは、接遇に一流を求められるのは当然のことなのですが、施術の知識もしっかり身に着けられるようにと、先生方や看護師の皆さんだけでなく、私たちにも勉強会への参加機会が与えられているんです。患者様に接するプロとして期待されていればこそだと思うので、私たちもそれに応えなければと思っています。
あと、英会話力ですかね!私は海外居住経験などはまったくないんですが、ただ英語が好きで、前からほんの少しは話せていたんですが、ミッドタウンは外資系の企業も多いので、必要に迫られているうちにずいぶん話せるようになりましたね。受付スタッフの半分ぐらいは英語を話すスタッフです。
患者様にもスタッフにも、頼ってもらえる存在になりたいです。 目の前の方が求めていることは何なのかを感じ取れる力、そしてその方にとっての「ベスト」を提供することができる力を備えた自分になれるように、成長していきたいです。
また、美容は女性に笑顔で輝いていただくためのお仕事なので、自分自身も一女性としても充実していたいですね。料理が大好きなのでその腕もしっかり磨き、主人と過ごす時間も大事にしながら、仕事の責任を全うする。そんなバランスのとれた大人の女性を目指します。